不本意なつき合いが多い、相手に振りまわされて困る、自分が嫌なことをさせられる
7.不本意なつき合いが多い、相手に振りまわされて困る、自分が嫌なことをさせられる
-NOと言うこと、断ること-
①つき合いを悪くしてもいい。
つき合いが悪くても誰も何も思わない。「そういう人」と思われるだけである。つき合いたくもない人と時間を無駄にするのであれば、一瞬だけ心を奮い立たせて断ろう。
②行きたくないところ、やりたくないこと、言いたくないことなどは断り、相手に振りまわされない。
相手はこちらが断らない、つまり「NOと言わないこと」により「それはYESである」と判断している。決してこちらが「嫌がっている」「困っている」「迷惑している」とは思っていない。そういう人に振り回されないように「NO」と言おう。
③嫌なことは「嫌」と言う。
嫌なことを無理して引き受けると、自分も嫌だし、やらされ感で何でも人のせいにしてしまう。そのとき一瞬だけ嫌な気持ちであっても「嫌」と言おう。
『人生を豊かに生きるための7つのトリセツ』セルバ出版 岩下敦哉著 より引用