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今日の読書が明日を拓く「本を開くことは人生を拓くこと」

4.今日の読書が明日を拓く「本を開くことは人生を拓くこと」

次に、本から学ぶということについて少しお話したいと思います。人から学ぶのと同じように、本は私たちにいろいろなことを教えてくれます。

人から学ぶということは、同じ時代、同じ地域に双方が同時に存在し、時間と空間を共有していることが前提となります。現在では、サイバーネットワークが発達しているので、遠隔での交流ができたりしますが、基本は「時間と空間の共有」が前提となります。

ところが、本は違います。違う時代、違う地域、違う言語などを超えて語りかけてくれます。むしろ、学ぶということにおいては、本が先生になることが多いのではないでしょうか。

そういう意味で、「学び」のトリセツに敢えて「読書」を入れてみました。

(1)私の読書ライフ

本は物語でも実用書でも、「書いた人の人生や体験」を「本という媒体」を通して一瞬にして受け取り、「共有・追体験すること」ができるツールです。

 そして著者の人生を追体験、この世にいない人とも逢うことができる、ある意味、時空を超えても伝えることのできる一種の「タイムマシン」である、とも言えるのではないでしょうか。

本は友達、本は先生 そばにいて語り合ったり、人生の師になったりする。

 私の読書ライフでキャッチフレーズのように掲げているのが、次の3つです。

①「本を開くことは人生を拓くこと。」

本には人々の知識や知恵、経験などがつめ込まれています。それを読むことにより、私たちは、一瞬にしてそれらを得ることができます。ですから、自分の人生を豊かで楽しいものにするために本を読みましょう。

本から学び人生の糧にする

②「本は人に貢献するために読む。」

本はただ読んで終わりにするのではなく、インプットした知識、知恵、経験などを実践し、まわりの人たちに貢献していくために読みましょう。アウトプット

③「本との出会いは一期一会。」

本とは、書店の棚、図書館、人からの薦め、書評、広告など、いろいろな出会いがあります。チャンスを逃さない、一期一会のフローと考えましょう。

「目に留まる」ということは、自分が何らかの関心を持っていたり、問題意識を持っているということであり、何かの縁があるのです。ですから、目に留まったらすぐに手に取りましょう。そして、すぐに読み、得られた知恵を実践しましょう。

もしその時に吸収しきれなかったことは、潔くあきらめ、本を手放しましょう。

 読書には「正解」や「ルール」はないと思います。それぞれの人がそれぞれのスタイルで楽しめばよいのです。ただ、せっかくこの世に生まれてきて、『本』という素晴らしいアイテムに出逢えたのですから、できるだけ楽しみ、充実した人生の糧にしていきたいものです。

『人生を豊かに生きるための7つのトリセツ』セルバ出版 岩下敦哉著 より引用 

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