自分と合わない人、嫌だなと感じる人がいる
4.自分と合わない人、嫌だなと感じる人がいる
①「人とは違う」「みんなそれぞれでいい」と思う。
みんなそれぞれでいい。違っていい。だから楽しい。だから自分の存在価値がある。人は人、自分は自分。お互いの違いを認めること。
②自分と「すべてにおいて合う人はいない」「全人格的にぴったり合う人はいない」「他人とは部分的な関係でいいんだ」と考える。
③それぞれの役割や立場があることを理解する。
相手にも役割や立場があるので、それを背負って発言したり、行動したりする。そのことを思いはかってやるとうまくいく。「立場が変われば言うことや態度も変わってあたりまえ」と考える。
④人を「うらやましい」と思わない。
人は人、うらやましいと思わないこと。相手は自分のことをうらやましく思っているかも知れない。今の自分の置かれた環境を楽しむようにしよう。
⑤「全員から好かれることはムリ」と考える。
全員から好かれるのは無理、一時的にできてもずっとは無理である。疲れるだけ。そして何でも人のせいにしてしまう。一人から好かれるだけでもたいへんである。八方美人はやめよう。
⑥自分と合う人は必ずいる。
自分と合う人は世の中に一人や二人はいる。それでいいと考えよう。そして、その人を大切にしよう。
⑦友達は3人いればいい。
友達は3人いれば十分である。その人たちとの深いお付き合いだけでも一年中たいへんだと思う。「大切な友達」を大切にしよう。
『人生を豊かに生きるための7つのトリセツ』セルバ出版 岩下敦哉著 より引用