プライベートを楽しむコツ
プライベートを楽しむコツ
「本当の自分」を豊かに生きる
「ワーク」(タスクとアポイント)の部分が上手にさばけるようになると、自然と「ライフ」と「パーソナル」に気持ちが向くようになり、充実してくるはずです。本当の自分はその中にいます。
時間の主(あるじ)となる
「ワーク」も「ライフ」も「パーソナル」もすべて自分の時間ですので、自分自身が時間の主(あるじ)となって、積極的にバランスをとっていきましょう。
今までいかに家族との時間や自分自身の時間が少なかったかが実感できると思います。
今からでも十分間に合いますで、豊かで幸せな人生にしていきましょう。
さて、ここだけの話ですが、これから私自身が心がけていることを内緒で少しだけお教えします。この本の読者であるあなただけの「特別サービス」です。
実際私はこれで幸せになっています。よろしければためしてみてください。とても単純なことなので今日からすぐ始められます。
まずその前段階として「プライベートの時間を楽しむための5つのコツ」をお教えします。
「週末」は木曜日の夕方からすでに始まっていると考える
週末は土曜、日曜だけではありません。
金曜日の夕方からの時間を楽しむことができます。
その金曜日の夕方からの時間を楽しむためには、その日の仕事のダンドリが大切で、さらに言うと、木曜日のダンドリがとても大切になります。
金曜日1日の仕事をスムーズに進めるために、木曜日にうまくダンドリをする必要が出てくるのです。
そういう意味で、週末を楽しむためには木曜日がポイントになります。
つまり、週末は1週間の半分、木曜日の夕方から始まっているのです。
休日の前の日は夜ふかしをしない
休みの前の日はうれしくなってしまってつい夜ふかしをしてしまいがちです。
夜ふかしをすると、朝寝坊になるだけではなく、生活のリズムをくずしてしまうことになるので、ブルーマンデーを引き起こしやすくなります。
休日の朝、ゆっくり寝てしまうと、せっかく予定していた楽しいことができなくなり、後悔し、自己嫌悪におちいる「負のスパイラル」を起こしてしまいます。
夜やりたいことは、逆にその分早起きしてやればよいのです。時間は一緒ですから・・・。
それほどまでしてやる必要のないことは、夜やる必要もないのです。
早起きは「自分のため」にする
早起きしても結局仕事をしたり、生活時間に使ってしまったりすると、「何のためにがんばって早起きしたのか」と疑問を持ってしまい、モティベーションが下がり、続かなくなります。
早起きは「自分時間」をつくるため、そしてその自分時間で「パーソナル」のことをするために使いましょう。そうすると、だんだん人生が充実してくるようになります。
ですから、早起きは「自分のため」にすると決めましょう。
「早起きはつらい」は単なるイメージである
「早起き」はつらい、きつい、苦しい、しんどいというイメージを持っていませんか。
たしかに早起きを始めたときはそうかも知れません。冬の暗くて寒い時期などは、ふとんから出るのがおっくうになります。
でも、いずれにしても1日に一回は必ず起きなければならないのです。早くても遅くても起きることは一緒なのです。そうなのであれば、早起きして、充実した1日を過ごしませんか。
休日の朝もいつもと同じ時刻に起きる
休日の朝はつい朝寝坊してしまいがちです。そんな経験ありませんか。
でも遅く起きてしまった日はスロースタートで何となくダラダラ過ごしてしまって、結局「今日1日何をしていたのだろう」という後悔と自己嫌悪におちいり、夕方からは「ブルーマンデー」になります。
逆に早く起きると、平日のいつもの身支度の時間、通勤の時間、仕事の時間、帰宅の時間すべてが「自分時間」となるのです。こんな素晴らしいことはありません。